今日は、過去の失敗談を白状する。
今となっては当たり前中の当たり前のことだ。
それは「リフォームは事前の相見積もりが重要」ということ。
貸家をリフォームするまでの経緯
以前、実父が事故で倒れ、家族全員があたふたしているときに、賃家の住人から「退去する」との連絡を受けた。
実父が入院している病院に見舞いに行ったり、担当医師と打合せしたりと、家族全員てんてこ舞いの時だった。
当時、我が家の貸家は築20年を過ぎた頃で、壁紙など内装が劣化していた。
でも、賃貸経営に関わっていたのは実父だけ。
他の家族は賃貸経営まったくタッチしていなかった。
貸家の住人が退去したら家賃が入ってこない!
家賃が入ってこないのに実父の入院費を払わなければならない!
次の入居者が入居する前に何をしたらよいかわからない!
賃貸経営に関してまったくの素人だった我々はどうしてよいか分からず、次の入居者が入居する前のリフォームを仲介不動産業者にお任せにした。
請求書を見て仰天!
後日、無事に新しい入居者が決まり、実父の病状も落ち着いた頃、リフォームの請求書が仲介不動産業者から送られてきた。
請求書を開けて仰天!
請求書には「75万円」という金額が…。
リフォームの内容は壁紙の貼り替えが中心だった。
相場から言ってかなり高額の請求額だった。
リフォームを不動産業者に丸投げしたのを激しく後悔した。
相見積もりをとるべきだった。
丸投げはイケマセン。
でも今はこんなにマヌケなことはやらかさない。
大規模リフォームするならば、業者の手配から相見積もり依頼まで、今はすべて我々がやる。
「知らない」ということは怖いことだ。