賃貸経営をしているという仕事柄、外を歩いていると、一戸建てやアパートの形状が気になる。
外を歩いていて気にしなくても気になってしまうのは、道路沿いの一戸建て・アパート・マンションの2階の部屋の中が通行人から丸見えとのことがあるということ。
具体的に言うと…道路を歩いている通行人が斜め上を見上げると、2階のベランダの隙間から家の中が丸見えの物件が結構多いのだ。こういう物件は防犯上問題である。
いわゆるボロアパートではよくある話だ。
けれども、築浅のマンションでもそういう構造になっていることがある。
2階以上のお部屋も防犯チェックを
1階は道路から丸見えだから防犯上良くないと一般にいわれている。
けれども、1階の部屋が道路から見えやすいのは建物主もよく分かっているから、1階の部屋には大きな植木やバルコニーで外から見えないような工夫をされていることが多い。
けれども、2階は外から見えにくいという前提で建てられているから、2階の部屋には外から見えないような対策があまりなされていないことがある。
道路沿いの2階のお部屋を選ぶ際には、特に女性が住む場合にはベランダや窓から部屋の中が見えないか、確認したほうがいいと思う。