築20年超の我が家の貸家のインターホンはモニタ付きではない。
20年前はまだインターホンと言えば音声のみで、モニタ付きインターホンは主流ではなかった。
それが今や、モニタ付きインターホンが当たり前の世の中になっている。
モニタがないインターホンは今はちょっと古臭い。
貸家の入居人が退出したのを機に、モニタ付きインターホンに変えようと思い、業者に見積もりをお願いした。
業者に確認してもらったところ、我が家の貸家のインターホンは、ポストにインターホンが内蔵されているタイプだった。
インターホンをモニタ付きのものに交換する場合、
(1)ポストの前面にインターホンを貼り付ける
(2)ポストとは別の場所にインターホンを取り付ける
のどちらかを提案された。
(1)は見栄えがちょっと悪い。
だから(2)のポストとは別の場所にインターホンを新たに別途取り付ける方法を選ぶつもりだ。
こういう経験を積み重ねると「賃貸住宅の設備はオーソドックスなものが原則だ」とつくづく思う。
特殊な部品が必要になる設備は極力導入しないのが原則。
特殊な部品が必要な設備を導入すると、修理の際に「部品がない」との理由で新しい設備を購入せざるを得なくなるのは困る。
そういえば、親類が、約50万円する最新式の一体型トイレを導入したばっかりに、トイレのウォシュレット部分だけが壊れたときに、一体型トイレであるがゆえにトイレを丸ごと取り替えなくてはならず散財したと嘆いていた。
設備はオーソドックスに
我が家の賃貸経営のモットーは以下の通り。
・設備はオーソドックスなものを選ぶ
・トイレ・バスはできるだけ大企業の製品を選ぶ(部品が切れると修理できないので)