我が家の賃貸物件の中には自主管理物件がある。
自主管理物件の場合、空室中は電気・ガス・水道などのライフラインの停止や開設を大家が管理しなければならない。
つまり、空室が出るたびにライフラインの停止や開設を大家がライフライン業者に連絡しなければならないのだ。
大家からすると、このライフラインの停止や連絡は結構面倒くさい。
電話がつながらない東京電力
我が家(東京都内)の場合、水道は東京都・電気は東京電力・ガスは東京ガスにお願いしている。
あくまで私の印象だが、ライフラインのなかでオペレーターの対応が良いのが水道(東京都)、次にガス(東京ガス)である。
なんだかんだ言って、お役所東京都が管轄する東京都水道局は対応が丁寧だ。
水道民営化なんかしたら、とたんに対応が悪くなるかもしれない。
東京ガスもオペレーターの教育がきちんとなされているから心地良い。
電気はちょっと…詳しいコメントは差し控えるが、とにかく「電気の開設や停止はインターネットから手続きしてくれ」というメッセージが東京電力のウェブサイトには満載されている。
けれども、私は昔の人間なので、ネットから手続きするよりも電話で確実に手続きがしたいのだ。それなのに、電気の開設や停止の手続きをする部署への電話番号をネット上で探しても、なかなか出てこない。
ようやくそれらしき電話番号が見つかったの電話すると、オペレーターにつながるまでものすごく時間がかかる。
しかも、オペレーターが出るのを待つ間の保留アナウンスでも盛んに「電気の開設や停止の手続きはインターネットでも可能です」というメッセージがずっと流れる。
そのうえ、オペレーターに繋がるまで相当時間がかかることが多い。
東京電力はすべてにおいて「そんなに経費を削減したいのか東京電力は」と言いたくなる対応だ。
震災の影響が大きいのだろうか。
電柱の移設が大幅に遅れている
そういえば、数年前に新築した我が家の賃貸物件は新築と同時にセットバックをした。
セットバックをしたので、新築した建物は実際の敷地境界線よりも下がって建てられている。けれども、電柱が道路に出っ張ったままになっている。
セットバックをしたので電柱を移設してほしいと新築時に東京電力にお願いした。しかし、もう数年経つのに電柱の移設が行われていない。
やっぱり震災の影響が大きいのだろうか。