賃貸物件を管理する際、
気をつけなければならないこと、
それは「外回りの掃除」。
都市部の賃貸住宅の場合、
掃除を怠ると、
近隣の家に葉っぱが飛んでしまい、苦情を言われることもある。
まあ実際はお互い様。
よその住宅の葉っぱが飛んでくることもあるのだが。
庭木掃除で気を付けるべきことは季節ごとに違う。
賃貸物件の管理を1年やってみて、
季節ごとに気を付けるべきことが見えてきた。
春
4月になると雑草の伸びが勢いづいてくる。
だから、
できれば3月・4月(できれば3月中から)はこまめに雑草を除去しておくと楽。
3月・4月に雑草取りの手を抜くと、
5月には雑草がかなり増えてしまい、
雑草を除去するのが大変になる。
4月・5月はいろいろな庭木が花を咲かせる時期だ。
4月・5月は落ちた花びらの掃除をこまめに行う必要がある。
夏
夏は、春に引き続いて雑草の草むしりが必要な時期。
頻繁に草むしりをする必要がある。
夏は庭木がどんどん伸びる時期なので、
庭木が伸びて近隣に迷惑をかけていないか、
チェックする必要がある。
そして、夏に一番困るのが「野良猫の糞」である。
猫の糞の臭いで近隣から苦情を言われることもあるので、
物件内に猫の糞があるかこまめにチェックしなければならない。
秋
秋は、言わずと知れた「落ち葉の季節」。
草むしりが必要なくなる代わりに、
落ち葉を片付けなければならない。
だから、夏から秋にかけては掃除の頻度がどうしても多くなる。
庭木の種類によっては、
秋だけでなく冬になっても落ち葉の掃除が続くこともある。
秋は木枯らしが吹く時期なので、
自分の物件内にある木だけでなく、
近隣の木から落ち葉が飛んでくることも多い。
冬
冬は、掃除の頻度が少なくて済む時期である。
余裕がある冬のうちに、
庭木の剪定が必要かどうかを確認することをおすすめする。
ただ、大雪が降ったときは雪かきという大仕事が待っている。