街を歩いていると真新しい新築物件に出くわす。
ここ2年以内に新築した一戸建てや賃貸住宅では、宅配ボックスを設定しているところが多いようだ。
宅配ボックスの設置は、私が住む地域ではここ2年で急激に増えた印象だ。
宅配業者の人手不足や賃金上昇の問題がクローズアップされて、再配達を減らす方向で世の中が進んでいるし、再配達をする手間を考えると宅配ボックスは重宝するだろう。
ざっくり言って、私が住む地域では現在6~7割の新築物件は宅配ボックスを設置している印象だ。
新築マンションだと、共用部分の壁に作り込んだ形で宅配ボックスが設置されている。新築一戸建てでは、ポストとともに作り込んだ形の宅配ボックスが設置されている。
新築マンションの宅配ボックスは壁に埋め込まれていて頑丈そうだ。でも、新築建売一戸建ての宅配ボックスは正直ちょっと安っぽくて、年数経たずに壊れそうな感じだ。
宅配ボックスを設置するべきか
このように、宅配ボックスが設置されている物件は今後増えると予想される。
そうなると、私たちが所有する賃貸住宅にもいずれかのタイミングで宅配ボックスを設置することになるだろう。
宅配ボックスを設置する際の検討事項
宅配ボックスを設置するにあたり、以下の点を検討する必要があるだろう。
・宅配ボックスの大きさ
・宅配ボックスのタイプ
・盗難に遭わないためには
・盗難に遭った場合の責任の所在
盗難に遭わないためには
一戸建てのご家庭では簡易型の宅配ボックスを設置している方もよくみかける。
簡易型の宅配ボックスというのは軽くて、持ち運びできるような重さのもの。値段も安いので、一戸建てでは簡易型の宅配ボックスが設置されているのをよくみかける。
けれども簡易型の宅配ボックスは箱ごと盗まれる可能性がある。
したがって、賃貸住宅に宅配ボックスを設置する場合は必然的に、容易に盗まれないよう、ある程度大きさがあって重くて頑丈な宅配ボックスを設置せざるを得ない。
大家が宅配ボックスを設置した場合
また、大家が宅配ボックスを設置した場合、
損害保険で補償されるのか?
それも調べておく必要がある。
まとめ
あると便利な宅配ボックス。
数年後には賃貸住宅でもかなり普及するだろうと予測している。
どのタイミングで賃貸住宅に宅配ボックスを設置するか、街中を歩いたときに宅配ボックスの普及率をチェックしておこう。